データ転送ケーブルAの使用

●データ通信を行うにはPC側に付属ソフトウエア「TS-COM」とケーブル用デバイスドライバを事前にインストールしておく必要があります。(詳しくは「TS-COM」取扱説明書をお読みください)

●器械のメモリに保存された測定データを付属のデータ転送ケーブル A(シリアルケーブルRS232C/USB)を使用してPC周辺機器に出力できます。

●PC側の「既知点座標データ」を器械側メモリに転送できます。

9.1.1 準備〜通信パラメータの設定

<準備> 

●器械側シリアル通信ポートとPCのUSBポートへ付属のデータ転送ケーブル Aを接続します。
●データ送受信を行う前に以下の設定を行います。

  • 固定パラメータ
    データビット:8ビット
    ストップビット:1
    パリティ:なし
    フロー制御:なし
  • ボーレート
    1200、2400、4800、9600、19200 bpsから選択
    (初期設定は9600 bps)です。
  • COMポート
    データ転送ケーブルのポートと「TS-COM」のポートを合わせます。

①キーボードのキーを押す。
「メニュー<1/2>」画面が表示されます。

②F3キー「データ転送」を押し、次にF3キー「通信設定」を押します。

③「ボーレート設定<1/2><2/2>」画面で通信速度を選択します。
ページを切り替えるにはF5キーを押します。

  • PCとデータの送受信をする前に、相互の通信パラメータが正しく設定されていることを確認してください。設定に誤りがあると通信できません。
  • ボーレートはパラメータ設定画面からも設定できます。「10. 機器のパラメータの設定」をお読みください。

9.1.2 現場データの送信【TT-N45→PC】

●データ転送ケーブル Aで本体とPCを接続します。
●PC【TS-COM】側のツールバーから【通信】を選択、続いて【受信】を選択します。

①キーボードのキーを押し、メニュー画面からF3キー「データ転送」を押します。

②F1[データ送信]を選択します。
本体メモリ内の現場リストが表示されます。

キーを押して送信したい現場名にカーソルを移動し、F5キーを押すと出力形式が表示されます。

F1キー「座標データ」またはF2キー「Rawデータ(生データ)」を選択します。

「座標データ」:
既知点座標、座標データ、器械点データ

「Rawデータ」:
既知点座標、座標データ、器械点データ、距離データ、角度データ

④F1キー「座標データ」を押すと器械本体からPCへデータの送信を開始します。

  • データを送信する前に、必ず「TS-COM」側を受信状態にしてください。
  • 送信を中止するときは、F1キーを押します。

⑤送信が完了すると、現場リスト画面に戻ります。

9.1.3 既知点座標データの受信【PC→TT-N45】

●データ転送ケーブル Aで本体とPCを接続します。
●PC【TS-COM】側のツールバーから【通信】を選択、続いて【送信】を選択します。

①キーボードのキーを押し、メニュー画面からF3キー「データ転送」を押します。

②F2キー「データ受信」を押すと、「ファイル<既知点座標>通信を始めますか?」と表示されます。

「既知点座標」ファイルにそのまま受信するには、F5キーを押します。

  • F1キーを押すと、ファイル選択画面が表示され、受信する場所を「既知点座標」「使用中現場」「新規現場」「現場リスト」から選択できます。

【例】新規に現場ファイルを作成する場合

③9.1.3③の画面からF1キーを押します。

④F3キー「新規現場」を押します。

⑤現場名称を入力し、F5キーを押すと新しい現場が作成され、データ受信画面に戻ります。

⑥F5キーを押すとPCからのデータの受信を開始します。

  • データを送信する前に、必ず【TS-COM】側を【送信】状態にしてください。
  • 受信を中止するときは、F1キーを押します。

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更新情報
  • 2021.04.08
    仕様ページを公開いたしました
  • 2021.01.29
    TT-N45マニュアルサイト 開設いたしました
  • 2021.01.08
    TT-N45マニュアルサイト 暫定版を公開いたしました
  • 2020.11.04
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