「傾斜角補正機構」の0 点誤差の点検

●傾斜角補正が有効(またはが選択されている)な場合、傾斜角補正機構の「0点誤差」は測角精度に影響を与えます。
このため、定期的に傾斜補正機構の0点誤差を点検して調整する必要があります。

■点検

①器械を水平に整準します。

②キーボードのキーを押して「角度測定」画面にします。

F2キーを押します。
画面に表示されるX(視準)方向の傾斜角度を確認します。

③望遠鏡を「正」の状態でターゲットを視準し、表示が安定したら、傾斜角値  t1 を読み取ります。

④本体上部を180°回転させ、望遠鏡を「反」の状態で同じターゲットを視準します。
表示が安定したら、傾斜角度値  t2 を読み取ります。

⑤オフセット値を計算します
オフセット=(t1 + t2)/ 2
オフセット値が±20″の範囲内にある場合、調整は不要です。

  • オフセット値が20″を 超えている場合は、お買い求めの販売店、またはタジマフリーダイヤル(0120-125577)へご相談ください。

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