既知点座標の管理
●既知点座標は「メモリ管理<1/2>」画面、F2キー「既知点座標」で管理されています。
●ここでは、測定データではな「既知の座標データ」のみを保存します。
●キーボードのキーを押して、F2キー「メモリ管理」を押してメモリ管理モードに進みます。
8.2.1 既知点座標の入力
①F2キー「既知点座標」を選択します。
②F1キー「座標入力」を押して、座標入力画面にします。
③点名を入力し、F5キーを押します。
④既知点の座標値 X(m)、Y(m)、Z(m)を入力し、
F5キーを押します。
座標データがメモリに記録され、座標入力画面に戻ります。
既知点の入力がすべて終了したら、キーボードのキーを押して終了します。
注意
点名は自動連番のため、次の測点の点名が自動的に付与されます。
- メモリ管理<2/2>画面のF1キー「座標入力」からも既知点座標の入力ができます。
8.2.2 既知点座標の確認と削除
●本体メモリに保存されている既知点座標データを確認し、不要なデータを削除できます。
①「メモリ管理<1/2>」画面でF2キー「既知点座標」を選択します。
②F2キー「リストと閲覧」を押すと既知点のリストが表示されます。
- リスト操作の方法については、「8.1.1の現場データの確認と削除」をお読みください。
③目的の測点にカーソルを移動し、F5キーを押して既知点の詳細を表示します。
④F1キーを押します。
⑤「点名〇〇〇を削除しますか?」と表示されます。
●削除する場合には、F5キーを押します。
●削除しない場合には、F3キーを押します。
8.2.3 既知点データを一括で削除する
●この操作をすると、本体メモリ内のすべての既知点座標が一括で削除されます。
①「メモリ管理<1/2>」画面でF2キー「既知点座標」を選択します。
②F3キー「全消去」を押すと「全ての記録を削除しますか?」 と表示されます
③F5キーを押すとすべての既知点が消去されます。
消去しない場合には、F3キーを押します。
それぞれ既知点座標メニュー画面に戻ります。
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