電源の準備
注意
- 初めてご使用になる前や長期間使用していないときは、充電してからお使いください。
- 長期に渡り使用しない場合でも、少なくとも半年毎に充電する必要があります。充電池の過放電は、動作時間の短縮や性能の劣化、充電池の寿命に影響を与えます。
- 充電には付属の専用充電器を使用してください。他の充電器を使った場合の故障は、機器本体を含め 保証対象外となります。
- この充電器を他の充電池に使用しないでください。
- 車載のシガーソケットから充電しないでください。故障の原因となります。
- 低温下あるいは湿度の高いところでの充電池の保管は適しません。充電池は乾燥した30℃以下の涼しい場所に保管してください。
- 付属している指定の充電池は、約-15℃の低温下でもご使用いただけますが、電池容量は常温時に比べて減少し、連続使用時間も短くなります。
3.5.1 製品の取り出し
①本製品のキャリングケースはラッチと固定フックにより閉じられています。製品取り出し時にはその両方を解除してください。
☞背負いベルト取付金具のある側が上面となります。
②ケースを閉じる際に固定フックが閉めにくい場合は、ケース上面を押しながら固定フックを止めてください。
③本製品はキャリングケースの中に下図の状態で収納されています。
ハンドル部分と整準台底板を持ち、本製品に衝撃が加わらないように注意して取り出してください。
3.5.2 製品の収納
整準台のシフティングをできるだけ器械中心に合わせるようにして、シフティング固定ネジを締めます。
望遠鏡固定つまみ、水平固定つまみを軽く締めてからキャリングケース内に収めます。
このときも、ハンドル部分と整準台底板を持ち、注意して収納してください。
3.5.3 充電池の取り外し
注意
- 本体の動作中は、充電池を取り外さないでください。
- 充電池を取り外す前には、必ず本体の電源を切ってください。
- 充電池の取り外しおよび取り付けの際には、水滴やほこりが内部に侵入しないようにしてください。
- 定期的にきれいな布で電極部分を拭いて汚れを落としてください。
充電池両側にある着脱つまみを左右一緒に内側に押しながら、手前に引いて取り外します。
- ご購入時、充電池の背面には色のついた絶縁テープが貼られています。これをはがしてご使用ださい。
- 銀色のラベルははがさないでください。透明フィルムははがしても問題ありません。
3.5.4 充電池の充電方法
注意
- 付属の専用充電器は急速充電器です。約3.5時間で充電が完了します。
- 充電は屋内で行ってください。屋外で使用しないでください。
- 充電器および充電池は、充電中に多少熱を持ちますが異常ではありません。
- 充電池の充電は0℃〜40℃の温度範囲で行ってください。
- 充電完了した電池をそのまま繰り返し充電しないでください。電池の性能を劣化させます。
①充電池側コネクタのキャップを開けます。
②充電器のコネクタを充電池に接続します。 充電池が充電器にしっかりと接続していることを確認してください。
③充電器をコンセントに差し込むと、充電が開始されパイロットランプが赤く点灯します。
④充電が完了するとパイロットランプが赤色から緑色に変わります。充電池を充電器から取り外します。
⑤充電池側コネクタのキャップをしっかりと閉めてください。
3.5.5 充電池の取り付け
注意
- 充電池の取り外しおよび取り付けの際には、水滴やほこりが内部に侵入しないようにしてください。
- 定期的にきれいな布で電極部分を拭いて汚れを落としてください。
- 本体の駆動に必要な充電池の残量が不十分な場合、電源オン後、ディスプレイ上に「電池残量不足」と表示され、自動的に 電源がオフになります。
- 電源をオンにしたら、必ず充電池の残量表示を確認してください。充電池の残量が作業するうえで十分にあるか確認し、少ない場合には充電池を交換するか充電をしてください。
充電池の端子の部分が下側に来るようにして、水平にスライドさせながら本製品へ差込みます。
着脱つまみが左右共に“カチッ”と音のするまで押込んでください。
- « 操作キー
- 三脚と本製品の据え付け »
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