お使いはじめの前に(準備)
望遠鏡のピント合わせとターゲットの視準
注意
- 望遠鏡で太陽や太陽反射光などを直接見ることはしないでください。失明の原因となります。
- 望遠鏡を太陽に向けないでください。望遠鏡の内部を傷めます。
- 各箇所のネジは必要以上に締め過ぎないでください。
- 微動つまみ、整準つまみはなるべく作動範囲の中央付近で使用してください。また、微動つまみはいつでも右回転して止めるようにお使いください。
3.7.1 十字線のピントを合わせる
①望遠鏡を明るい白色やグレーの背景に向け、望遠鏡をのぞきます。
②望遠鏡をのぞいたままの状態で、接眼レンズつまみを止まる位置まで右側に回転させます。
③十字線がはっきりと見える位置まで少しずつ左側に回して戻します。
3.7.2 ターゲットの方向を大まかに視準する
①望遠鏡固定つまみと水平固定つまみを緩めます。
②ピープサイトを覗いた△の先端方向にターゲットを捉えます。
ピープサイトはある程度離れて見てください。
③ターゲットを望遠鏡の視界の中に入れたあと、望遠鏡固定つまみと水平固定つまみを固定します。
3.7.3 ターゲットの視準
①望遠鏡を覗きながら合焦つまみを回して視準するターゲットにピントを合わせます。
②望遠鏡固定つまみと水平固定つまみをロックしてからそれぞれの微動つまみを使用して、望遠鏡の十字線をターゲットの中心に合わせます。
※望遠鏡をのぞきながら目を左右、上下に振ります。
十字線と目標との間にズレがある場合は、ピント合わせ、または視度合わせが不充分です。ズレのないように調整してください。
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