データ通信ソフトウェア(TS-COM)
トータルステーションへのデータ送信
●TS-COMは、PCからTT-N45にデータ転送ケーブルA経由でデータを送信することが可能です。
①TT-N45本体のシリアルポートとPC本体のUSBポートをデータ通信ケーブルAで接続してください。
(下図参照)
②TS-COMを立ち上げ、TT-N45に送信するデータファイルを開きます。
「通信」→「送信」→「通信設定」の順に選択し、TT-N45を受信状態にした後「OK」を押します。
※必ず「OK」を押す前にTT-N45受信状態にしてください。
※COMとボーレートの設定を行ってください。
※ボーレートはTT-N45のボーレートと同じにしてください。
③送信されたデータは本体側で選択したファイルに保存されます。
※TT-N45からのデータ送信方法は「データ転送ケーブルAの使用」をお読みください。
※ファイル名、コード名、点名は半角英数大文字8文字以内にしてください。
- PC側でファイル名(現場名)等を作成する際に8文字以上の長さの場合Windowsにより8.3形式の「短いファイル名」が自動的に生成されます。
- TS本体側では8文字までしか表示できないため、自動的に「短いファイル名」に変換されて保存されます。
- その際に「短いファイル名」は長いファイル名に対し、各ディレクトリ内で重複がないように生成され規則性はありません。よって英・数8文字以内でファイル名(現場名)を作成することを推奨します。
- それ以上の長さとなった場合、元のファイル名とTS本体で読込んだ現場名(8文字)との相関関係を確認してください。
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